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「コアラ抱っこ」脱臼防ぐ…股関節を自由に(ニュースより)

以前、ボランティア活動をしていた幼児教育関連のNPOの代表者がこの記事と同じようなことを言われていた。だから個人的にはものすごく重要な情報だと思う。

股関節脱臼は女性に多く幼児期の健診もあるためお子さんを持つ女性の方は比較的に理解している疾患だと思う。しかしそれとは対照的に男性がどれくらい理解しているかというと全く未知数の状態である。

抱っこやおむつ換えが股関節の発育に影響が出てくるとなると、父親になる男性も知らないではすまされない。ほんとうに普段何気なく赤ん坊を抱く行為がその子の一生に影響を及ぼすと言われたら、やはりきちんとした抱き方で子供を育てようと考えるのが親心だと思う。

この記事に書かれていることが正しいとなると、疾患というより育て方の問題であり、社会で防ごうとおもえばいくらでも発生率を低下させることができるものだと思う。
以下記事です。

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「コアラ抱っこ」脱臼防ぐ…股関節を自由に

抱っこやおむつ交換などのやり方が、赤ちゃんの股関節の発育に影響することはあまり知られていない。無理な体勢は股関節脱臼の原因になることもあるという。「コアラ抱っこ」などで予防したい。

あおむけに寝かせた赤ちゃんの脚は、がに股に開いたM字形になる。これは、おなかの中にいる時からの自然な体勢で、寝返りやハイハイを始める頃から徐々に脚を伸ばしていくようになる。

東京都杉並区立和泉保健センターの保健師、神保宏子さんは「抱っこする時は、無理な力で脚が伸びた状態にならないように気をつけて」と、母親学級や乳児健診などで伝えている。

脚を伸ばしたままの状態にすると、股関節近くの筋肉が緊張し、大腿(だいたい)骨を骨盤の外側へ引っ張る方向へ力が働く。赤ちゃんの股関節はまだ柔らかくデリケートなので、この筋肉の力で脱臼してしまうことがある。

脱臼予防のためには、お尻を手で支える抱き方を心掛ける。縦抱きにした場合はコアラが木にしがみついているような格好になるため、「コアラ抱っこ」とも呼ばれる=図〈1〉=。この方法だと脚はM字形になる。

横抱きをする際も、脚が伸びないように注意する。無意識に赤ちゃんの腰や太ももを側面から押さえて、脚が伸びた状態にしてしまいがちだ=図〈2〉=。お尻を下から支えるようにして、脚が自由に動かせるようにしたい。

一枚布でできたハンモック型の抱っこひもも注意が必要だ。神保さんは「脚を伸ばした体勢で包み込んでしまうような使い方は避けましょう」と話す。脚が自由に動かせるタイプの抱っこひもを選んでおけば安心だ。

おむつ替えの際も、赤ちゃんの脚を伸ばさないように心掛けたい。脚は持たずに手のひらをお尻の下に入れて持ち上げ、交換するのが基本だ=図〈3〉=。

うんちの場合は足首をつかんで持ち上げるしかないが、脚は伸びてしまう=図〈4〉=。勢いよく引っ張り上げないようにしよう。

小さ過ぎるおむつを着けるのも股関節の動きを窮屈にする。過度なまとめ買いはせず成長に応じてサイズを変えるようにしたい。「おむつカバーを使う場合も、きつく締めすぎないように。冬場に厚着させる際も注意してください」と神保さん。

股関節脱臼の発生割合は1000人に1~3人程度といわれている。ほうっておくと、成人してから痛み出すなどの影響が出ることがある。早期に発見したほうが治療しやすいので、普段から赤ちゃんの体をよく観察しておくことも大事だ。

国立成育医療研究センター(東京)の小児整形外科医、内川伸一さんは、太もものシワの数を観察のポイントにあげる。脱臼した側の脚は、していない脚よりシワが多くなる傾向があるので、目安の一つになるという。

赤ちゃんの股関節の柔らかさは、性別や個人によっても差がある。脚の開きが少ないからといって、無理なストレッチ運動などをするのは禁物だ。かえって股関節を傷つけてしまうおそれがある。

内川さんは「赤ちゃんが脚を自由に動かせる体勢を保ってあげましょう。自然な刺激が加わることによって、赤ちゃんの股関節は成長していきます」と話している。
(2014年7月25日 読売新聞)

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