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カリスマ都市計画家

石川栄耀(いしかわ ひであき、1893年9月7日 – 1955年9月25日)日本の都市計画家
 都市における盛り場研究の第一人者で新宿歌舞伎町の生みの親および命名者。戦前期から戦後にかけて、都市計画分野最大のイデオローグであり、日本の都市計画発展に貢献した。早くから地方計画・地域計画の重要性を認識し、「生活圏」の考え方を提唱、これを国土計画へ拡大する地方計画の考え方の基礎としていた。ウィキペディアより)

 
 石川栄耀氏は戦後東京の戦災復興計画を担当したことでも有名である。私の卒業した大学の教授が、石川栄耀氏のご子息で同じく都市計画の第一人者として活躍をされた方であった、当時何回か石川氏の講義を受けたことがある。石川氏の講座において今でも記憶に残っている言葉として、「ヨーロッパにおいて都市計画家の社会的地位は絶大なもでありるが、日本はまだヨーロッパにくらべ都市計画家の地位が低い」というものであった。漠然と都市計画がすごいなという印象しかなかった。

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カリスマ建築家

震災復興構想会義のメンバーに建築家の安藤忠雄さんが選ばれている。安藤氏は現在の日本において建築家としてはあまりにも有名なカリスマ的建築家である。安藤氏の経歴もまた他の建築家と比べアバンギャルドな一面をもつ。まず専門教育での学歴がない。工業高校の機械化を卒業しただけで、大学等での建築の専門教育を受けた経験がないという。現在東京大学の教授に就任されているが、安藤氏が就任される以前に東京大学で大学を卒業されていない方が教授に就任したケースはないという。小学校しかでていない田中角栄氏が総理大臣までなった実話となにか似ている。(余談だが、建築士資格制度を作ったのは田中角栄氏であり、一級建築士第1号は田中角栄氏だと言われている)さらにプロボクサーとしての一面。安藤氏がボクサーだったということは建築業界関係者にはあまりにも有名な話である。リングネームは「グレート安藤」。戦歴は23戦13勝3敗7分け。(ウィキペディアより)成績としてはわるくないと思う。

 
 安藤忠雄氏の設計というと、どうしても「打放しコンクリートで作られた作品」を連想してしまう。安藤氏の代表作「住吉の長屋」や「水の教会」等、そのほとんどが打放しコンクリートであり、日本中に打放しコンクリートの建造物を増殖させた張本人みたいなイメージが定着している。

 
 安藤氏は建築デザイナーとしては世界で活躍する超一流のカリスマ建築家である。でも都市計画家としてはどうなるだろうと素人ながら心配してしまう。基本的に都市計画や復興計画は建築デザインとは異なる。それを考慮して政府がメンバーに選んでいるのならよいが、なにか安藤氏がもつカリスマ性しかみていないような人選である。個人的には、本当に東北の復興計画を考えているのなら、実力のある都市計画家を数名高待遇で東北に招き、数年間復興計画に専任させるべきだと思う。

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