38/570

スピリッツ

津波描いた映画「ヒア アフター」の上映中止(2011.3.14 17:05)

映画会社「ワーナー エンターテイメント ジャパン」は14日、全国公開中の米映画「ヒア アフター」(クリント・イーストウッド監督)に大津波の被災シーンがあるとして、同映画の上映を15日から中止することを決めた。(msn.産経ニュース)

 
 気になって地元の映画館のHPをのぞいてみると、「ヒアアフター」以外にも「ザ・ライト」と「世界侵略:ロサンゼルス決戦」が上映延期になっていた。たしかに今回の東日本大震災は日本国民に多大なる被害と衝撃を与えた。でも、これと映画は別であると思う。大津波のシーンがあり、それを観てどう思うかなんて映画を見るお客さんが決めることであって、映画会社が決めることではないと思う。津波のシーンを見たくない人は映画を観なければよいだけのことである。映画の一シーンが社会的に問題となっているものを連想させるなんて言っていたら、映画なんてつくれないし、どの映画も観にもいけない。

スポンサーリンク

震災によりさまざまなイベントが中止

 今さまざまなイベントが中止になっている。「震災で多くの人達が困ってますので、せめてこの期間のイベントの自粛をお願します。」「一週間のうちこの曜日だけでも被災した人達のことを考えてイベントに配慮しましょう。」というような政府からのメッセージがあり自粛・中止をしているのならわかるが、なにかやたらめったら自粛・中止の連鎖反応が起きているような状況である。

 政府の広告にも「ボランティア」という用語がながれ、国民全体にボランティアをしようという暗黙のメッセージを刷り込ませているが、このような災害時での有効的なボランティア活動は、募金活動である。ボランティアというと、どうしても現地の人と一緒のサポートをする姿を思い描いてしまうが、現地の支援活動は危険を伴いさらに食料・ガソリン・宿泊施設の利用でただでさえすくない現地の物資をボランティアが浪費してしまう可能性がある。だから初期段階ではそのような活動は控え、資金援助に専念したほうが良い。

 募金活動にはイベントがつきものである。たくさんのイベントをどんどんやって災害復興の寄付金を集めることが被災者にためになると思う。でもそのイベントが自粛・中止の連鎖反応である。

 今回の震災は本当に悲しいものである。でもその悲しさを前面に出して、何もしようとしないのでは本当に駄目になってしまう。悲しさを胸のうちにしまって、顔では明るく笑って楽しく生活をおくりたいものだ。映画や様々なイベントはその楽しい生活をおくるヒントや材料である。今日本人に必要なのは、日本人が本来持つ本音と建前の精神の延長線上にある二面性である。悲しさと楽しさ、イベントもその二面性を使い分けておこなったらどうだろう。イベントでさわぎ自らの魂をリフレッシュして、募金で被災者に祈りをこめる、そんな魂の使い分けが必要である。

スポンサーリンク
ご訪問感謝いたします。

当ブログ訪問感謝致します。今記事はいかがでしたでしょうか?もしご意見・感想等ありましたら記事上部メニュー問い合わせより連絡お願いいたします。

facebook&twitterでも問い合わせ歓迎です。

  FACEBOOKページ よるのさんぽずき

  twitter:よるのさんぽずき

ブログ管理人 よるのさんぽずき

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
38/570