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タレント自殺報道で考える自殺予防法

俳優・田中実さん自殺か 東京・大田区の自宅で首つる
(2011年4月26日12時57分 asahi.com(朝日新聞社)より))

俳優の田中実さん(44)が25日午後、東京都大田区の自宅で首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は自殺の可能性が高いとみている。 池上署によると、田中さんが仕事先に現れなかったため、マネジャーの男性らが自宅マンションを訪ねたところ、窓の格子で首をつっていたという。 田中さんは東京都出身。1985年に仲代達矢主宰の「無名塾」に入塾。89年に在日韓国・朝鮮人問題をテーマにした映画「潤(ゆん)の街」、90年にはNHK連続テレビ小説「凛凛(りんりん)と」で主演した。昼のドラマ「温泉へ行こう」シリーズ(TBS系)などでも知られる。

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自殺大国日本

好感のもてる俳優さんだっただけに残念。ご冥福を祈りたい。
2010年における日本の自殺者総数は31690人である。13年連続で3万人を突破している。国際的に見ても、日本の自殺率は極めて高く、世界で4位、アメリカ合衆国の2倍である。
政府が無策だということだろうか。自殺はいけませんよと言うだけで、メディアを通してそのコメントを発信する人間は、追い詰められたものではなくて正常な精神状態の人である。だから自殺をする人の気持ちはわからないし、本当の苦しみが伝わってこない。もし本当に政府が自殺対策を考えるのなら、国民に年1回の健康診断を行うようにしているとおなじように、国民一人一人が年に1回の精神カウンセリングを受けられるような社会保障の制度設計をおこなったほうが良いと思う。

自殺者の何割かはうつ病であり、一般住民を巻き込む凶悪犯罪者も、その何割かは精神鑑定に引っかからない程度の統合失調病など病になっていると思う。だからそれを予防する意味で、国民全体にカウンセリングを実施して症状が出てきている人を早期で発見して投薬治療とカウンセリングで直していく。仕事上のストレスや病気・失業・借金等の失望感から精神を病む人は少なくない。しかも病院の精神科は一般の人は行きにくいので、精神疾患の早期発見は難しい。一般の人が気軽に精神カウンセリングを受けられるような土壌をつくり、早期発見をして病が原因とする凶悪犯罪や自殺から一般市民を守る。精神カウンセリングの実施して自殺や凶悪犯罪を防ぐ社会システムの構築は必要だと思う。

タレントの自殺を報じるニュースや凶悪犯罪のニュース。これは国民の一時的な関心を引くニュースであり、国民生活の質の向上につながるものではない。タレントの自殺報道より、その背景にある原因や現象をもっと強く伝えるべきだと思う。毎年3万人以上の人の命が自殺でなくなる国は異常である。社会生活で自殺が起こるサイクルを検証して、それを未然の防ぐ体制をいろいろ提言していくことが大切であると思う。

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