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使用済み切手

震災復興にむけ、各地でボランティア活動を呼びかける声が聞こえてくる。ボランティア活動は直接的な支援活動から間接的な資金援助まで様々な活動が昔から行われているが、その代表的なものの一つの使用済み切手の収集がある。スーパーマーケットや公共施設によく使用済み切手の回収ボックスがおいてあり、ここに使用済みの切手を寄付してください、○○キロ集めるとワクチン○本になり○人の人が助かります等の文言が書かれたものがチラシ等がおかれている。さてその使用済み切手だが、何故お金になるかその理由を知る人はボランティア関係者でも少ない。

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使用済み切手や切手スタンプを集めているコレクターからみると宝の山

使用済み切手は、一般の人からみるとただのゴミである。それ事体なんの利用価値がない。でも使用済み切手や切手スタンプを集めているコレクターからみると宝の山である。需要と供給の関係だが、切手コレクター・スタンプマニアが使用済み切手を欲しがるとその使用済み切手を集め、そのコレクターに売る商売ができる。使用済み切手はボランティアから現金と引き換えに売ってもらいその使用済み切手をコレクターに売る。知り合いから聞いた話によると何キロかの箱に入れられた使用済み切手をコレクターが買い、その箱の中から自分が求めている切手を探すがコレクターには結構たのしいらしい。興味がない人間にとってちょっとその感覚は理解できないが、テレビ東京の「なんでも鑑定団」を見ていると、自分が欲しいものには大金をはたく人が代の中にはたくさんいるから、コレクターからみると案外当たり前の心理なのかもしれない。

使用済み切手は数万枚という膨大な数の使用済み切ってを集め、一枚一枚はさみで切ってはじめて現金になる。現金効率からいえばたいへんよくないものであるが、一枚一枚にボランティアの気持ちがこめられている。人と人とつながり、それが実感できるのが使用済み切手のボランティア活動の良いところである。結果を求めないで、ささえ、ささえられる社会を実感できる。静かに長い目で見守っていてほしい。震災復興、災害ボランティアも同様である。

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