429/570

地図の日

4月19日は地図の日だそうである。寛政12(1800)年旧暦閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発した。その後16年にわたり全国を測量し、日本初の実測地図「大日本沿海輿地全図」を作成した。その記念する最初の第一歩を記念した日だという。

スポンサーリンク

地図のデジタル化

地域創生とか地方への移住など地域経済の活性化が叫ばれる昨今である。地方を元気づけなければならないと都市部と地方の経済格差をはじめから認める行政やマスコミ。たしかに地域経済は都市部に比べ雇用状況や高齢化等、マイナス面が多い。でも地図をみると地方と都市と区別はなにもなく同じ紙面に記載されている。同じ日本にいて同じ教育をうけ同じ言葉を話しているのに、ただ住んでいる場所で都市と地方を区分するイメージ。都市と地方の違いとは何か?ただ住んでいる人の頭のなかに形成されたイメージが都市と地方の違いをつくり格差を生んでいる原因になっているような気がする。

一枚の紙面に記載された情報である地図も昨今はデジタル化がすすみPCやスマホから利用している人が多いと聞く。昔から権力者が利用してきた地図。その地図が誰もが利用できるようになってはや数十年。使い方も一枚の紙面から地図帳になり目にみえないデジタルの世界へ。細かい地図情報がpcやスマホから調べられ利用者に創造の余地を与えないものとなっていく。

位置情報に工夫を

正しい情報はたしかに必要かと思う。でももし政府が地方創生を考えなら、もう少し地域住民に位置情報の基本となる地図に工夫をしてみたらどうだろうか?正しい情報を提供するのは民主主義国家の権力者側の義務ではあるが、それとは別に国民のイメージや発想を転換させる仕掛けをする必要があると思う。

現状の地図は大きさや距離、建物の位置関係を記載されたものであるが、それだけでは都市部と地方の格差が一目瞭然になってしまう。建物や道路がぎっしり記載された地図と何もない地図、利用者がうけとる情報量に差が生じてしまいどうしても都市部が物量的に発達していて地方は未発達という認識をもってしまう。

都市部になくて地方にあるものは何か。それをピックアップして地図情報に記載する。自然でも文化施設でも民家でもなんでも良い。地図に掲載する情報項目を変えるだけで、現状の地図と全くことなる地図が生まれてくる。

地方創生をするための新たなる情報を提供する地図

高度成長時代のインフラ整備や大規模開発に必要であった地図情報は基本的に都市を形成するためのものであり、自然との共生等あらたな価値観を創出する地方にはあわないといえる。地方創生のためには地方創生をするための新たなる情報を提供する地図をつくる必要があり、距離感だけなく認識も変えないといけない。

スポンサーリンク
ご訪問感謝いたします。

当ブログ訪問感謝致します。今記事はいかがでしたでしょうか?もしご意見・感想等ありましたら記事上部メニュー問い合わせより連絡お願いいたします。

facebook&twitterでも問い合わせ歓迎です。

  FACEBOOKページ よるのさんぽずき

  twitter:よるのさんぽずき

ブログ管理人 よるのさんぽずき

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
429/570