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変形性股関節症患者は骨髄バンクに登録できるのか? 

以前骨髄バンクにドナー登録していたときに骨髄移植のドナー候補者通知がある日突然自宅に届いた。あわてて問診票に変形性股関節の疾患と手術歴有り(輸血無し)と記入して返送したところ、骨髄移植財団の規定により変形性股関節症患者はドナー候補者から除外されているとの理由で自動的に登録を抹消されてしまった。

そのことについて以前今ブログで紹介した。(下記参照)

ドナー候補者通知とその結果
今日朝7:00からはじまるNHK総合ニュースで「闘病する子が頑張るために」というテーマでビーズプログラムという小児がんや白血病で入院している子どもたちをサポートする活動が紹介されていた。朝ごはんを食べ...
ドナー候補者通知とその結果 その2
  ここ数日仕事が休みなので、たまっていた書類の整理をおこなった。そしたら書類の山の中から(財)骨髄移植推進財団から送られてきた骨髄移植ドナー通知が入っているオレンジ色の封筒がでてきた。骨髄移植のドナ...
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変形性股関節症の方は骨髄移植のドナーになれない。でも新しい採取法なら問題がないとおもうが・・。

変形性股関節患者は骨髄移植の際、腰・股関節に負担がかかり股関節の痛みを悪化するおそれがあると当時送られてきた書類には書かれてあったが、2012.01.26 ニュースの日刊SPA!「【骨髄バンク】腕から採血で、ドナー協力が安全・身近に」を読むと、最近の移植方法は腸骨以外に腕から採取するとのこと。この情報が本当なら、移植の際に腰・股関節に負担がなくなり変形性股関節患者は骨髄バンクに登録できると思うのだが、実際のところどうなるのだろうか?

たぶん私以外で変形性股関節症との理由で骨髄バンク登録を抹消された人がいると思う。さらに変形性股関節症患者以外に腰や股関節・骨盤等に疾患をもつ人達も同様な理由で登録を抹消されているはずである。そのような人達が再登録をするのだろうか。骨髄バンク登録をしてくれた人達に対して疾患を理由に勝手に登録を抹消しておいて、移植方法が変わったからこちらから再登録も何かおかしい。

新しい採取方法が採用されているのだから、もう少しPRをして過去登録を抹消した人達に何かしらの特別の説明をしたほうが良いとおもうがどうなるのだろうか。でも変形性股関節症がいまだ登録不可の疾患ならば話しは別であるが・・・・。

以下、2012.01.26 日刊SPAより転載


【骨髄バンク】腕から採血で、ドナー協力が安全・身近に

「骨髄バンクのドナーって提供者の身体にかかる負担も大きいんでしょう?」「全身麻酔は危険性が高そうでしたくない」「長期間の入院は仕事に支障があるからできない」……。

 日本骨髄バンクのドナー登録者数が昨年末、40万人に到達しました。’92年のドナー登録受付開始から20年、移植例数は累計13713例に。しかし、骨髄移植が必要な患者は年間2000人以上。昨年でいうと2168人の国内患者のうち約95%は1人以上のドナー候補者が見つかっていますが、実際に移植を受けることができた患者は55.7%にとどまり、まだまだ多くの協力が必要なのが現状です。

 とはいうものの、骨髄移植に関して冒頭のような不安を抱いている人も多いのでは。記者も幼いころに当時19歳だった従姉を再生不良性貧血で亡くしており、「いずれは登録を、そして協力したい」と思いつつ、なかなか踏み出す勇気がありませんでした。しかし先日、献血協力をした際に埼玉県骨髄データセンターの説明を伺う機会があり、登録を済ませました。そこでわかったのは、上記のような心配はほとんどする必要がないということです。
 採取の方法は、以前から行われている「骨髄採取」に加え、2010年から「末梢血幹細胞採取」という安全度の高い方法が採られるようになりました。その違いは……


【骨髄採取】
●採取する場所
骨盤を形成する大きな骨=腸骨(腰の骨)から注射器で採取。手術室でうつぶせになった状態で、骨盤の背中側、皮膚のうえから専用の針を数か所刺して吸引する。採取する量は、通常400~1200mlで患者の体重に応じて決まる。多くは全身麻酔下で行われ、採取時間は1~3時間。

●採取後の経過
ドナーは提供後、通常2~3日で退院し、多くのドナーはすぐに日常生活に戻れる。退院後はコーディネーターが電話で健康状態のフォローアップを続ける。※採取により一時的に減った骨髄液は速やかに元に戻る。

●採取による健康への影響
「痛み」麻酔からさめた後、採取箇所が痛む場合がある。程度が個人差があり、1~7日間残った例もある。
「発熱などの諸症状」採取後、37~38度の発熱やのどの痛み、吐き気、全身のだるさといった症状が出ることもあるが、通常は1~2日で軽快する。
「採取のあと」体質によっては、皮膚に少しあとが残る場合もある。通常は3~6か月で針のあとは消える。


【末梢血幹細胞採取】
●採取する場所
採取前の3~4日間、白血球を増やす薬(G-CSF)を注射し、4日目または5日目に造血幹細胞が増えたところで、腕に針を刺し、血液成分を分離する機器を使い造血幹細胞を採取し、残りの血液は戻す。所要時間は約3~4時間。

●採取後の経過
原則1泊2日で退院し、多くのドナーはすぐに日常生活に戻れる。退院後はコーディネーターが電話で健康状態のフォローアップを続ける。

●採取による健康への影響
「注射による諸症状」一過性のものとして骨痛(腰痛、関節痛等)、倦怠感、頭痛、胸痛、不眠、食欲不振、悪心、嘔吐、動悸、発疹など。痛みは多くの場合、鎮痛剤で消失する。
「採取中の諸症状」手足の痺れは器械を循環する血液が凝固するのを防ぐ抗凝固剤によるもので、多くの場合、カルシウム剤を投与することで改善する。
「採取のあと」血小板が減少することがあるが、その際は適切な処置を行う。針を刺したところが青くなることがあるが、通常は1~3週間で消える。


このように現在では自分の生活や身体にあわせ、選択肢は2つになりました。末梢血幹細胞採取では、全身麻酔もせず、入院期間も原則1泊2日で済みます。知らないがゆえになんとなく抱いていた心配は、ほとんどする必要はないことがわかりました。ドナー登録は、わずか2mlの採血から。命をつなぐチャンスが少しでも広がることを願いたいと思います。


●コミュニティサイト ドナーズネット
http://www.donorsnet.jp
●骨髄バンクホームページ http://www.jmdp.or.jp

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