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懐かしいコラム⑪(雪太郎)

ここ数日さむいので季節はずれのコラムをおおくりします。過去に地元の新聞社に投稿したコラムです。

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雪太郎

昨夜、勤務先から歩いて帰った。○○通りを抜け○○公園のお堀を見ながら消防署の通りを歩き、○○橋渡った。静まりきった世界は昼間の喧騒を消し去り、子供のころ、下校時友達と「寒い、寒い」と言いながら家に帰ることだけを一心に考えて歩いた雪道を思い出した。雪は子供に戻してくれる。

雪太郎大根でお馴染みの○村の民話「雪太郎」は、子宝に恵まれなかった老夫婦と、雪とともに現われる雪の精、雪太郎との関係を語り継いだものである。最近の降雪で雪太郎は現われたのだろうか。

昔から座敷わらしと言われる福をもたらす子供の姿をした神様が語り継がれているが、雪太郎もそのひとつだと思われる。そう考えるとこの地域では雪は幸福をもたらしてくれるものと考えられていたのかもしれない。

囲炉裏の火に深々と降る雪、静かな空間は昔から伝わる雪国のイメージに変化し、心を癒してくれる。雪は人々を長時間家に閉じ込めるが、家族の絆を深めてくれる。少子高齢化の現在に雪太郎のような子供を待つ老夫婦は多いと思うのだが、懐の寒さしか現われてこないのが今の現実である。

参照 ブログ:一日一話昔話:雪太郎

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