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明るいほうへ

4年前の日本、東日本大震災以後、消費増税、TPP参加問題、普天間基地移設問題様々な問題を抱えていたが、2015年の現在、何となくケリがついたのはTPPと消費増税だけである。TPPに関しても各国の合意に至っただけであり国内産業に対する補償や対策等は皆目検討が全く検討がつかない。少なくとも輸出に対しての各国から関税がなくなるのだから、輸出品にかけられている消費税の還元は廃止するのが素人ながらの意見である。本当に日本は明るいほうへ向かっているのでしょうか。どうも明るすぎて何も見えなくなってきているような気がします。(H27 10/11)

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明るいほうへ

 4月11日は大正期末期から昭和初期にかけて512編の作品を生み出した詩人「金子みすゞ」の生誕日である。1903年山口県に生まれ、1930年、26歳の若さで一人娘をおもい主人の抵抗心から服毒自殺をはかりなくなった。さぞ無念であったとおもう。以下に金子みすゞ作品を紹介する。

「明るいほうへ」 

明るいほうへ
明るいほうへ。

一つの葉でも
陽のもるとこへ。

やぶかげの草は。

明るいほうへ
明るいほうへ。

はねはこげよと
灯のあるとこへ。

夜とぶ虫は。

明るいほうへ
明るいほうへ。

一分もひろく
日のさすとこへ。

          (作:金子みすゞ)

 
 菅総理が今年1月の年頭のあいさつで述べたことは「社会保障・消費税の議論」「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の参加問題」[小沢問題]政治とカネの問題決着」[普天間基地問題解決」であった。3月11日に東北を襲った東日本大震災で上記の議論は進展していないように思えるが、消費税の方向性とTPP参加にかんしては6月をめどに結論を出したいと述べているため何らかの方向性が示されると期待する。

 
 昨日の統一地方選は民主党の惨敗であった。東日本大震災の復興対応等の理由で即退陣ということにはならないと思うが、少なくとも上記の問題と復興に関する政策の整合性をきちんと説明して、地方行政と国政の今後のあり方・方向性を示すのが先決だと考える。例えば農業問題。現在、福島原発の放射能汚染による農産物・漁業被害は甚大である。表面上政府が補償しますといいながら、裏ではTPP参加のシナリオを描き土壇場でTPP参加という結果になってしまったら日本の農業・漁業をどのようにして維持していくつもりなのか。普天間基地問題も同様である。今回の震災および原子力発電所のトラブルにおけるアメリカの協力は絶大なものとして報じられた。アメリカは日本のともだち、ならアメリカの基地は必要ですねと言われ、そのような沖縄県民無視の論理で普天間基地問題をうやむやにしてしまうような感じがする。

 
 明るいほうへ、明るいほうへ向かう希望の光とはなんなんだろう。社会保障・消費税アップ?TPP参加?小沢氏の捏造された政治とカネ問題?普天間基地問題?明るさをもとめるために光を消しているようにしか見えない。暗闇から聞こえる人々の声「こだまでしょうか、いいえ、誰でも。」国民のこだまとして政治が機能すればよいのだが、木霊は怨念と化すような気がする

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