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欧州で脳障害の治療費が急増:ニュースを聞いて

人工関節置換に関する治療費が各国で急増していることと同じく、脳障害も治療費が急増しています。

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欧州で脳障害の治療費が急増=関係団体〔BW〕

2011/10/07-08:22 時事ドットコムより 【ビジネスワイヤ】欧州脳委員会(EBC)は、欧州における脳障害の治療費に関する報告書を発表した。それによると、寿命の延びによって欧州の昨年度における脳障害の治療費は7980億ユーロにまで急増。社会・政治・財政にとって「時限爆弾」だとしている。控えめに見積もったこの治療費は1人当たり1550ユーロに相当し、2005年にEBCが発表した数字の2倍強。脳障害の治療費はがんや心血管疾患の治療費より莫大であるにもかかわらず、脳障害関連の研究が最優先扱いされてこなかったことを問題視。研究費などの増強を求めている。  以下、ビジネスワイヤ:脳障害の治療費用が8000億ユーロに達し、欧州にとって「時限爆弾」であると欧州脳委員会が新しい研究報告で警告 より抜粋転載   ●この治療費は欧州人1人当たり1550ユーロに相当し、2005年にEBCが発表した報告における数字の2倍を超えています。 ●問題となる精神神経障害の種類は総数で100を優に超え、頭痛、偏頭痛、睡眠障害から脳卒中、パーキンソン病、精神病性障害、認知症にいたるまで多種多様です。 ●それらの障害が社会に及ぼす影響は大きく、欧州の人口5億1400万人の3分の1以上が何らかの形で影響を受け、自身が疾患を患うか、患者の支援や世話をしています。 ●脳障害の「莫大で拡大し続ける」治療費はまた、心血管疾患やがんなど、比較し得るその他の疾患領域と比べて著しく高いものになっています。欧州心臓ネットワークは、2008年のEUにおける心血管疾患の治療費を1920億ユーロと算出し、一方がんの年間治療費は総額1500~2500億ユーロと推定されています。 ●2010年に脳障害の治療に要した直接費用は、診療費や病院における治療、医薬品を含め、EUの総医療費(2010年で約1兆2600億ユーロと推定)の4分の1近く(24パーセント)を占めました。 ●世界保健機関の数字もこれを支持するもので、脳障害が欧州におけるあらゆる疾患による負担の35パーセントを占める原因となっていることを示しています。 ●障害の治療費には幅があります。例えば神経筋障害の場合、治療費は患者1人当たり年間3万ユーロ超であるのに対し、頭痛の治療費は285ユーロです。 睡眠障害の治療費は患者1人当たり年間348ユーロですが、患者数は4500万人に近いのに対し、多発性硬化症の患者数は50万人、脳腫瘍の患者数は20万人です。 ●大うつ病と双極性障害を含む気分障害の年間治療費総額は、19の診断群の中で毎年最高の額となり、1130億ユーロを超えると推定されています。それに続くのは認知症の1050億ユーロです。 ●著者らは最後に衝撃的な内容を記しています。著者らは自らが推定した費用は「非常に控えめ」なものであり、ほぼ確実に過小見積もりであると論じています。理由は一部のデータが入手不能であるか、十分な検証ができないからです。 ●緊急に対策を講じなければ、状況は悪化するのみとなりかねません。 これは欧州のみの問題ではないような気がする。日本はどうなっているだろう。欧州はこのような調査をおこない社会に警告を与えているが、日本にはこのような情報が全くながれていない。たぶん日本もとんでもない数字になっているような気がする。 素人的に考えると、痛みを感じるのは脳であるから関節症も一見関係ないようにみえて案外脳障害の分野に入るのかもしれない。この種の疾患は痛さや身体の不調にともなうメンタル的な要素が大きいと思うので、心=脳が大きく影響している考える。 心が病んでいるから脳も病んでしまったのか、それとも脳が病んでしまったら心も病んでしまったのか。脳障害は現代人の心の病に通じているようにも思える。

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