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水めがね日記:文系?理系?そんなのナンセンス

文部科学省は先月、国立大学に対して人文社会科学や教員養成の学部・大学院の縮小や統廃合などを求める通知を出した。何故こんな愚かな通知をしたのか、本当に意味不明である。

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理系とか文系と分けることが全くナンセンス

ニュースからは理系人材を求める財界からの要請などといった報道がされているが、それ自体馬鹿馬鹿しい発想である。そもそも社会人になったら理系とか文系と分けることが全くナンセンスであり、通常ありえない。

歴史も政治も知らない技術者が、所属する組織の命令で強力な化学兵器を開発する。そんな人材なんて育てる必要もないし正直現れて欲しくない。

個人的には、もっと人文社会学等に予算を投入して人文社会学中心の教育を推し進めるべきだと思う。情報化が進んだ現在、義務教育の内容をきちんマスターしてあれば、社会で必要とされる理科学的な知識は書籍なインターネット等を利用すれば十分習得可能であり、大学教育の現場で大々的に行う必要はないと思う。むしろより良い社会を構築させるために、人文社会学等の教育に力を注ぎ、グローバルな視点から発想を広くもたせる人材育成を行うべきだと思う。

今国がやろうとしていることは、数人の天才を作るために数万の人に理科的な教育を受けさせようとしていることであって、その皺寄せを人文社会学等がうけようとしている。でも偏りがある状態では、より良い人材は生まれないと思う。

数学が苦手な人が人文学の知識に少し理科的な知識を混ぜ込んで革新的なアイディアを出す。そんな人材がいても良いと思う。数学が苦手、理科が嫌い、でもメーカーの技術者。そんな人材のほうが今の社会では多いような気がするのだが、これは個人的な妄想だろうか。小さいときから数学や理科が得意な人が必ず理系的な職業についているだろうか?そんなことはないと思う。

大学教育は若者の知識のすそのをより広く持たせるための人材育成の場であり、専門性を重視した職業訓練ではない。現在社会が必要をされる人材は、人文社会的な知識をもった理系的センスをもった人材であり、現在の偏りのある理科系重視の国の方針では、そのような人材は育たないと思う。新国立競技場の計画と同様に即刻180度の方針転換を望む。

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