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焼き肉店食中毒で富山の40代女性死亡 死者は3名に:ニュースを聞いて

焼き肉店食中毒で富山の40代女性死亡 死者は3人に
2011年5月4日14時49分  asahi.com朝日新聞社より

男児2人が死亡した焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、富山県は4日、同県砺波(となみ)市にある砺波店を4月23日に利用してユッケなどを食べた40歳代の女性が4日午前、死亡したと発表した。 県によると、女性は4月26日に腹痛を訴え、翌27日に入院し、腎臓障害を引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。30日から昏睡(こんすい)状態に陥り、人工呼吸器を付けたり人工透析を受けたりしていた。「焼肉酒家えびす」の利用者で亡くなったのは3人目で、成人では初めて。女性は家族数人と食事をし、家族も入院中という。
このニュースを聞いて本当にひどいニュースだと思った。社長ならびに経営者の方は社会的責任をとって被害にあわれた方に謝罪をすべきだと思う。 この事件にかんしては会社経営陣だけの問題ではすまないような気がする。まず食品衛生責任者。食品衛生責任者は概ね以下のような立場にある人をさす。

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食品衛生責任者

 食品衛生責任者(しょくひんえいせいせきにんしゃ)とは、食品衛生責任者養成講習を受講した者などで、食品衛生責任者として選任されている者のことである。食品衛生法に定められた食品衛生管理者の設置義務がある業種以外の許可営業者(飲食店営業など)は、営業許可施設ごとに食品衛生責任者を選任し保健所に届け出ることになっている。
(ウィキぺディア:食品衛生責任者)

よく調理士の資格がないと飲食店が開業できなと思っている人がいるが、調理士の資格がなくても飲食店に食品衛生責任者を選定して保健所での営業許可申請の審査をパスすれば飲食店は開業できる。(ただ調理士は食品衛生責任者になれるという側面をもっている)

飲食チェーン店の場合、従業員に食品衛生責任者の講習を受講させ資格を取らせ店長にさせてしまうパターンがあるが、「焼肉酒家えびす」の場合は、どのような仕組みで食品衛生責任者を置いていたのか気になる。

店長がその店舗の食品衛生責任者になるのがベストであるが、これは人事異動・退職があった場合、その都度店舗の食品衛生責任者を変更をしなければならないので面倒である。だから企業によっては食品衛生責任者は店舗関係者ではない人にさせているケースもすくなくない。焼肉酒家えびすの場合、店長に選任させていたのか、それとも他の店舗外に人間にしていたのか、そこが重要である。

もし店舗外の関係者が食品衛生責任者だった場合はどうなるのだろうか。現場とは関係者ない人を責任者としておきトラブルがあった場合は、いくら組織の命令とはいえ食品衛生責任者としての社会的責任は免れられない。しかも外食チェーン店の場合、料理をつくっているのはたいていアルバイトである。いくら店長等の店舗責任者の人が管理していても限界がある。本当にこわいはなしである。

そもそもこのような食虫毒が発生するのは食品衛生責任者の選定に問題があるような気がする。講習をうければ誰でも食品衛生責任者になる資格でかつ選定するのは店舗を経営する側である。営業許可を申請する際には、食品衛生責任者との面談も適正等の審査もない。形式だけの資格といわれてしまえばそれまでのことであるが、食虫毒で死者が出てしまうのだからそのような営業体制を許可した保健所の責任もないとはいえない。

今度、食品衛生責任者の講習内容が難しくなり営業許可の審査基準があがると予想されるが、それ以上に今回の事件を理由にして各事業所の食品衛生管理を徹底する目的で食品衛生責任者を管理・指導する専門的な国家資格制度を制定していくかもしれない。今度の厚生労働省の動きを気をつけないといけないと思う。

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