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熱いお湯

学生の頃、熱いお湯に入れる銭湯に行き、そこで平然と熱い湯船に浸かるのが好きだった。熱い湯船の隣には温度が下がった普通の湯船がある。熱い湯船はほんとうに熱いお湯が好きな人だけの特等席である。そこに入り隣の湯船を見えないふりをしながら見るのが最高の贅沢で至福の時間であった。

湯船から出てヒーヒー言いながら鏡の前に座ると真っ赤な茹でダコ状態の身体が映し出される。やっぱりお風呂はここまで熱くないと、そう思い風呂から出てジュース飲み自宅まで歩く。そんな生活が懐かしい。

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コストを考えると熱いお風呂は贅沢

今考えると、そんなことはもうできないだろう。現在日本にどれくらい45度以上の熱いお湯に入れる銭湯はあるのだろうか。消費税増税に原油高、経営を考え一円でもコストを下げたいと考えるならお湯の温度を少しでも下げようと努力するはずである。さらにぬるめのお湯に長めに浸かることが健康に良いと健康テレビ番組で放送される。熱いお湯は健康に良いという医者や専門家をテレビで見たことはない。

熱いお湯、ある意味それは一般庶民のエネルギー消費の象徴だったのかもしれない。熱いお湯で身体を洗い、熱いお湯に浸かる。水温を一度でも下げればコストを下げられるし二酸化炭素排出も防げるはずである。でも熱いお湯が好きだった。コストや地球環境なんて考えずにひたすら熱いお湯に浸かる。熱ければ熱いほど余計な考えは飛んでいってしまう。エネルギー無駄使いは良くないことかもしれないが、庶民の些細な無駄遣いがそんなに悪いことなのだろうか。熱いお湯が懐かしい。どこかの馬鹿でかい湯船のお湯よりはぬるいはずである。そこで使われるコストからみたら些細なものである。

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