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興毅スパー公開「すごい勝ち方せんと」:ニュースを見て

懐かしい記事です。世界3階級制覇王者も日本では試合ができない状態になり、めったにテレビに出てきません。亀田選手が本当に強かったかどうかは、今後検証が必要な問題だと思います。ただ強ければ日本でなくてもタイトルが奪え防衛ができるはずです。今は一ボクシングファンとしてチャンピオンとして再生してもらい、あの不思議なタイトルマッチをもう一度テレビ観戦してみたいと思います。
(H27 10/11)

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興毅スパー公開「すごい勝ち方せんと」

(2011年4月28日18時15分 ニッカンスポーツ・コム より)

  日本初の世界3階級制覇王者でWBA世界バンタム級王者の亀田興毅(24=亀田)が28日、東京都内の亀田ジムで練習を公開した。5月7日に大阪府立体育会館で同級14位ダニエル・ディアス(27=ニカラグア)との初防衛戦を控える興毅は、フィリピンのバンタム級ランカーと3分4回のスパーリングを公開。強烈な左カウンター、接近戦での連打をみせ、ディアス戦に向けて順調に調整できていることを示した。今回はディアスについては、体のサイズをはじめ、ファイトスタイルも試合VTRなどが少なく、ほとんど分かっていない状況にある。それでも興毅は「この試合でバンタム級ではどこまで力が出せるか、どこまでできるかを知りたい。ここはきっちり、すごい勝ち方をせんとあかんな」と豪快な勝利を予告していた。

世界戦で1回しかKO勝利をしたことがない亀田選手が言う「すごい勝ち方」とはどのようにして勝つことをいうのだろうか。通常ボクシングできっちり勝負をつける勝ち方はKO勝利である。ならばKO勝利と言うのが本来のチャンピオンのコメントである。でも過去世界戦0回のKO勝利では、ファンに約束すること事体無謀ではないだろうか。世界ランキング14位の選手を相手に普通のチャンピオンなら楽に勝てるだろう。たぶん試合内容もチャンピオンが何の苦戦せず試合を終わらせてしまうから、すごいつまらいものなる可能性が高い。そんなランキング差があるものどおしの試合なんてつまらないから、試合自体価値があるのだろうか。どうして上位ランキングの選手とやらないのか不思議である。たとえば前バンタム級チャンピオンの長谷川選手と対戦するとか、そこで勝てば誰もが認めるチャンピオンである。せっかく3階級を制覇したのだから、もっと自らの価値を高める相手と試合をすべきだと思う。

「すごい勝ち方」とは抽象的な表現である。決して豪快な勝利をイメージするものではない。例えば、どのように見てもチャンピオンが負けている試合が判定結果では僅差な判定勝ちで終わる勝ち方も、見かたを変えればすごい勝ち方だし、バッテング等の負傷により相手が棄権してしまうのも、血みどろに荒れたすごい勝ち方である。つまり試合結果が通常のファンならびに関係者が想定していない稀な状態で終われば、すべてすごい勝ち方となる。

勝ち方はプロ選手において重要なものとなる。当然、ファンが望む勝ち方をすればその選手の人気があがり選手に入るギャラも増える。ファンがイメージする勝ち方を意識して、そのとおり実行するのはプロの芸当といえるが、亀田選手の芸当とはいかなるものだろうか。ボクシングは勝つことも大切であるが、どのようにして勝つか、そのプロセスが重要となる。

「すごい勝ち方」とはファンがイメージする「すごい勝ち方」なのか、それとも亀田選手が自身で考える「すごい勝ち方」、どちらのことを指していうのだろうか。もし亀田選手がファンが抱く勝ち方のイメージを認識していないなら、自身の勝ち方をきちんとファンに説明して、自身の試合内容のすごさをPRして試合に臨んだほうが良いと思う。せっかく3階級を制覇したのだからチャンピオンの質を高める努力をしたほうが良いと個人的に考える。ほんとうになにかすごく勿体ないような気がする。正直、今まで観た亀田選手の試合は、コメントと試合内容がかけ離れていて、そのかけ離れかたが「すごい」としか言いようがない。

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