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過去のニュ―スより(関節痛 診断基準は意味あるの?)

患者推計2500万人 関節痛に診断基準
2010.07.09 asahi.com
 ひざなど関節の変形で慢性的な痛みに悩まされる「変形性関節症」。予備軍を含めひざだけで2500万人の患者がいるとみられ、厚生労働省研究班(主任研究者=中村耕三東京大教授)が統一した診断基準づくりを始めた。これまで診断はバラバラだった。早く見つけて予防するには基準は欠かせず、病気が進行して寝たきりになる高齢者を少なくできると期待されている。
2500万人という推計は研究班が2005年07年に和歌山県や東京都内の約3千人を調べて割り出した。 自覚症状があるのは2~4割にとどまっており、知らぬ間に病気が進行して、悪化しやすい。東大病院でもひざのケガなど別の治療でエックス線を撮って初めて変形性関節症と分かることも多いという。日本で寝たきりの高齢者の約10%が関節の障害によるものだとの報告もある。 東大の川口浩准教授によると、分かりやすい診断基準がないことが一因。骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は診断基準を作って病気や予防法が広く知られるようになった。しかし、変形性関節症は医師ごとに、関節部分に骨のトゲがあるか、関節のすき間が狭くなっているかなど見た目で判断しているので、ばらつきが大きいという。 変形性関節症でも、研究班として診断基準を作り、予防に役立てることにした。研究班メンバーの岡敬之東大助教が、エックス線の写真から変形性関節症の危険度を3段階で判定できる画像解析ソフトを開発した。ソフトでは、関節のすき間の面積、軟骨の一番薄い部分の状態などを判定の材料とした。 解析ソフトは広島県のソフト開発・販売会社「イノテック」が7月1日に発売。医療機関向けで、すでに研究班メンバーがいる慶応大や新潟大、和歌山医大など8施設に導入されている。論文データなどを参考に医者がそれぞれ基準値を設定するが、このソフトを使って症例を積み重ねる。並行して学会などで基準値を議論する。 岡さんは「近くに整形外科の専門医がいない高齢者でも、かかりつけ医で簡単で的確な診断を受けられることを目指したい」と話している。

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変形性関節症は身体全体を見ないと診断は無理だと思う

1年前の記事。この記事を1年前に読まれた方もいるかと思う。私は今日ネットでたまたま見つけ面白そうだと思い読んでみたらガッカリ。ただ単に変形性関節症の危険度を判定できる画像解析ソフトを開発した関連記事である。

ほんとうにきちんとした治療法が確立していない状態で診断基準を決めてもあまり意味がないと思える。関節部の隙間しか見ない診断では限界があるということはこの疾患に長く付き合っている人なら誰でも知っていることである。それを何で今更こんな記事を書くのかなと不思議に思えてしまう。

このような疾患は身体全体を見ないと診断は無理だと思う。全体の骨格バランスと骨・関節の変形の度合い、内科的な視点からみた本人の体調を考慮に入れて痛みそのものを判断しないと正確な診断に結びつかない。少なくとも判断基準に関して10代の成長期と20代・30代、40代以降では変わってくる。このような疾患は圧倒的に高齢者が多いが、高齢者の基準を他の世代に移行してくることが一番恐ろしい。だから成長期の子供と20代・30代の基準は別枠で決めたほうがよいと思う。でもこのような患者の声は偉いお医者さんには伝わないだろうな・・・・。

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