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過去の報告書から

今朝から腹の調子悪く、体調が本当にすぐれません。仕事が休みのため午前中ずーと寝ていたのですが、たぶんこの調子ですとブログも満足に書ける気がしません。そこで過去私が運営する他のブログに掲載した記事を転載します。某財団法人からの委託をうけたボランティア人材養成講座の事業報告書での担当者意見です。今はボランティア活動をしていませんが、当時はこんな感じで活動をしていたんだなと懐かしく思い出します。

ちなみにこの事業は、日本にいる外国籍住民のために日本語での支援をおこなうボランティさんの育成を目的とした講座でした。そうそう野田新総理も外国人から献金をもらっていたことが公表されました。でも以前の前原元外務大臣や菅前総理大臣のような大騒ぎになっていません。民主党も中途半端に外国人地方参政権をマニフェストでうたったのがいけなかったのか、この種の問題で足をひっぱられているような気がします。

そもそも先進国において移民政策を行っていない国は日本だけです。外国人にたいする制度上の区分や言語・教育支援ならびに社会保障をきちんとしてない状態で外国から企業を誘致したり外国人観光客をたくさん呼ぼうとすること事体おかしいことであり、根本的な問題にメスを入れず目先の利益しか見ない状態がここ10年ぐらいつづいているような気がします。

この種の問題の解決には十分な予算と専門的な人材を投入して他先進諸国並みの移民政策を実施していくことが大切であり、それには地域住民の理解が不可欠だと思います。

日本は外国に依存している国ですから、なんで外国から来る人を制度的なもので区分してしまうのか?しかもその種の議論を何故しようとしないのか。地域の国際化とはなんなのか?外国籍住民支援のボランティア活動を行うとそのような疑問がいくつもわいて出てきます。

しかも外国人支援の問題と障がい者支援等他のボランティア活動の問題は多くの共通点があり、この共通点は災害等がおこるといつも指摘されています。共にキーワードは「コミュニケーション」。地域とのコミュニケーション、行政とのコミュニケーション、ボランティアのコミュニケーション。いろいろなコミュケーションのスタイルがあり、そのコミュニケーションスタイルを時間をかけてつなげていくことが大切なような気がします。

以下、報告書転載

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ボランティアリーダーに求めるもの。

本来ボランティアは楽しくなければいけないものなのに、ボランティアのリーダーと呼ばれる人達は真剣さと楽しさを切り離して一方的に真剣さを強要する傾向が強い。実際ボランティア希望の大多数の人は困っている人の為に何かしたいという口実で楽しさを求めて何かしらの団体を訪れるが、継続的に活動を行う人は少ない。一般的にボランティア団体の成り立ちは個人のパッション(情熱)がミッション(使命感)に変化し団体化していくと言われているが、ミッションが強すぎるとミッションが活動の楽しさを奪いとっていくように思われる。最初は楽しかった活動が苦痛に変わるのはそのような理由からで、ボランティアの継続性を阻害する一原因ではないかと私は思う。私自身過去に真剣にミッションを強制するリーダーに嫌気がさしボランティア団体から離れていく人を何人も見てきている。

今社会がボランティアを必要としている。阪神大震災以後の急速な必要性から社会がボランティアリーダーの使命感を仰ぎ、本来持っているボランティアの楽しさを奪いとっていくようにも見られる。もしボランティアの必要性をボランティアに掛かる費用の低さと小回りの利く便利さだけに求めるのならば、何か大きな間違いを社会は犯していると思える。ボランティアとは本来、人と人の意識の交流を行うことであり、人として原点に返る作業であると私は考える。したがってボランティアで重要になってくる要素はコミュニケーションである。

「楽しくなければ理解も進まない。楽しい事柄は覚えている。」これが今回の講座で講師をして頂いたM先生の持論である。この考えは随所に今回の講座の中に生かされ、各会場にて笑顔で写る参加者の写真を見ればすぐ納得出来る。これと同じように在住外国籍の方も日本に住んで楽しければそこに定住するが、苦痛であれば何も覚えず悪い印象を持ってその土地から立ち去る。正にコミュニケーションの基本は楽しさであり、この考えを理解することが地域のボランティアリーダーとしての条件ではないのだろうか。
「楽しさと真剣さ」この二つバランスをとることが地域ボランティアリーダーの役目であると私は考える。ボランティアは行えば行うほど使命感という鎖が身に纏わりついてくる。その鎖を解けるか解けないかはボランティアの原点である「楽しさ」かかっているように思われる。楽しいこと、それを思い描きながら活動を行うボランティアリーダーが今講座を通して多く輩出されれば、担当者として今講座に携われて本当に良かったと思う。

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