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靴下

変形性性股関節症である管理人が感じた靴下に関するコラムです。

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靴下

変形性股関節症の症状の例として靴下の脱着のことがあげられる。30代に入り脚のことに不安を覚えて変形性股関節症の関連本を書店で立ち読みをした際の印象は、「あれ靴下なんか小学生の頃からうまくはけなかったよな」である。よく考えてみるとあぐらもかけないし、脚の爪もうまく切れない。うーんやっぱり私は変股症。しかも本を読んでいくと、なんとこの疾患は身体障害者にも認定される疾患。えー私って障害者。どうしてそんな大事なことを誰も教えてくれないのだろう。中学生のころから、その危険性があるのに誰も教えてくれないなんて、やっぱりおかしい。

手帖の有無は、プールに通う身としては大きな意味をもつ。利用料金が変わるからだ。障がい者にならないように努力している身からしてみると、障がい者の認定をうけてからその努力をしたほうが良いような感じがするが、障がい者認定イコール過酷な痛みとのバトルであるから、そのバトルに参戦したくはないので私は逃げて逃げて逃げ回ろうと思う。決して敵のことを記憶のなかから消去するのではなく、敵を見張りながら敵以上のパワーを身につけて、風のようにしなやかに逃げていこうと思う。

 靴下をうまくはけるようになるには、関節のやわらかさと脳から発信される命令がセットでないと無理だと思う。靴下の履き方を憶えているのは右脚であり、左脚は靴下の履き方を忘れているらしい。子供のころ簡単にできた動作が簡単にできなくなってきている現在、子供のころからできなかったことが出来るようになれば、時間を逆転していくようなイメージがわく。ひょっとして時間とともに進行するといわれている疾患も治るのではないだろうか?

 靴下の脱着のイメージで希望がわくなんて、明日になっていざ靴下を履こうとするとさりげない些細な変股症の現実が待っている。

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