274/570

骨バンク関連記事

日本では骨髄バンクが有名であるが、骨バンクはどんなんだろう?お恥ずかしい話しですが、私も最近骨バンクのことをつい知った人間である。人工関節再置換術のときなどにお世話になる確率が高いみたいですが、ずーと先の話しなのでこれはほんとに手術体験者しか知らない知識なのかもしれません。
以下、目についた2つのネット上での関連記事を紹介します。

スポンサーリンク

骨バンク関連記事

骨移植支える「骨バンク」 低い知名度 遺体からの提供いまだゼロ
(熊本日日新聞 2011年4月14日朝刊掲載)
熊本日日新聞社HP 医療QQより転載

遺体から移植に使う骨の摘出ができる骨バンク。2006年に熊本機能病院(熊本市)内にNPO法人県骨バンク協会が発足したが、これまで遺体からの提供は0件だ。同協会理事の中根惟武[のぶたけ]・同病院長は「臓器移植やアイバンク、骨髄バンクに比べ知名度が低い。骨バンクの価値を知ってほしい」と話す。

骨は、腫瘍を取り除いた後の骨の修復、せき髄手術、人工関節の補強などに使われる。(1)患者自身の骨「自家骨」(2)人工骨(3)提供された骨「同種骨」の3種がある。自家骨は、健康な骨を切り出すことになり、患者への負担が大きく、取り出せる骨の量も限られる。人工骨は、摩擦などで生体組織との間にひずみを生じさせる可能性があるという。

人工骨に対し、同種骨は、時間とともに患者自身の組織に置き換わる利点がある。またマイナス80度で3カ月以上冷凍保存し、60度温水で10時間の加温処理することで、拒絶反応の可能性を極力抑えられるという。

同協会は遺体から骨を摘出し、保管できる九州唯一の骨バンクとして発足。これまで関節を人工関節にする際などに出る骨を保管、利用してきたが、遺体からの提供はない。

遺体からの骨の摘出は、臓器のように臓器移植法があるわけではなく、日本組織移植学会のガイドラインに沿って行われる。

ガイドラインなどによると、遺体からは腸骨(骨盤の一部)、大腿[だいたい]骨、腸脛靱帯[ちょうけいじんたい]、膝蓋[しつがい]骨付き脛骨・腓[ひ]骨、踵[しょう]骨付きアキレス腱[けん]の摘出が可能で、一遺体から複数に提供されることもあるという。

遺体からの骨を摘出できる骨バンクは全国で熊本を含む3カ所。しかし、実績があるのは東海骨バンク(事務局、名古屋市)と北里大骨バンク(神奈川県相模原市)だけだ。東海骨バンクでは2009年度、131人に移植した実績がある。

続きは熊本日日新聞社HP 医療QQ
骨バンクの同種保存骨を用いた人工股関節再置換術

LINKEDアーカイブ | 02:一日も早いからだの回復をめざす関節治療の挑戦より転載

ゆるんだ人工股関節をもう一度入れ直す

前述したように人工関節は耐用年数があり、いろんな要因でゆるんでくる。ゆるむと同時に、土台となる骨も崩れてしまうことが多いため、欠損した骨を埋めつつ、もう一度、新しい人工股関節を入れ直す手術が行われる。

骨を埋めるには、自分の骨か、骨バンクの骨を使う方法がある。骨バンクとは、手術で切除された骨や亡くなった人から提供された献骨を保存しているところである。院長がすすめるのは、「骨バンクの利用」だ。その理由は「自分の骨を使う場合、健康なところの骨を敢えて傷つけることになり、手術後に関節は治ったが、骨を採取したところがずっと痛むという人もいます。また、自家骨(自分の骨)を利用する場合、手術時間も長くなり、得策ではありません」。

通常、骨バンクというと、各病院が独自に骨を保存する小さな貯金箱のような「院内骨バンク」が多い。しかし、それではすべての患者に骨を安定供給できないため、はちや整形外科病院では早くから地域の病院と手を結び、愛知県下に骨バンクを組織してきた。現在、日本組織移植学会より骨バンクとしての認定を受けているのは、東海骨バンクと北里大学病院骨バンクの、わずか2施設のみ。まさに先駆的な取り組みと言えるだろう。

ただし、他人の骨を移植するのに、拒絶反応はないのだろうか。「私たちの運営する骨バンクでは、ドナー提供者のスクリーニング検査については、ウイルス保有のDNAを調べるところまで徹底的にやっています。さらに、提供された骨は60℃で10時間加温処理した後、マイナス80℃で保管します。こうすることにより、細胞成分やウイルスはほとんど死滅します」。蜂谷院長は「二重、三重の対策により、安全性を確保している」と言う。

東海エリアに骨バンクを作ろう
 東海エリアにはじめて骨バンクを模索する動きとして、愛知骨移植研究会が設立されたのは1992年。会員メンバーは、はちや整形外科病院をはじめとする愛知県下の6施設だった。その翌年、愛知県の認可を得て、愛知骨軟部組織移植振興財団(略称:東海骨バンク)が正式に発足した。しかし、その後の道のりはけっして平坦ではなかった。「当初は周囲の理解が得られず、私たちの取り組みはなかなか広がりませんでした。また、東海骨バンクは事業収入を得ない組織なので、運営費用の確保も大きな課題でしたね。でも、この取り組みは、誰かがやらないといけないものです。その思いでここまで維持してきましたし、これからも発展させていくつもりです」と蜂谷院長は言葉に力を込める。

近年になってようやく、骨バンクの地域ネットワーク化を模索する動きも活発化してきた。それに伴い、蜂谷院長が各地で講演を依頼される機会も増えている。「骨移植に対する需要は年々高まっています。移植用の骨を安定供給するための骨バンクネットワークが、全国各地に整備されることが一日も早く望まれます」。

興味のある方は、骨バンクの同種保存骨を用いた人工股関節再置換術へ

スポンサーリンク
ご訪問感謝いたします。

当ブログ訪問感謝致します。今記事はいかがでしたでしょうか?もしご意見・感想等ありましたら記事上部メニュー問い合わせより連絡お願いいたします。

facebook&twitterでも問い合わせ歓迎です。

  FACEBOOKページ よるのさんぽずき

  twitter:よるのさんぽずき

ブログ管理人 よるのさんぽずき

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
274/570