257/570

1年半前に発表された「変形性関節症の原因物質を発見」の記事を読み・・・。

研究トピックス 変形性関節症の原因物質を発見
2010.05.25速報!最新医療ニュースより
腰痛や肩こりの原因となる変形性関節症を引き起こすたんぱく質を、東京大学の川口浩・准教授(整形外科)らが突き止めた。
このたんぱく質の働きを抑えることで、変形性関節症の治療が可能になると期待される。医学誌ネイチャー・メディシンに24日発表する。

変形性関節症は、加齢や負荷の蓄積で手足や脊椎(せきつい)の関節の軟骨が摩耗し、腰痛や手足のしびれを引き起こす。国内には2000万人以上の患者がいると推定されるが、発症の仕組みが不明で、根本的な治療法がなく痛み止めなどを使うしかなかった。

(1年半前のものですからご存知の方もいるかもしれません。知っている方は本当にごめんなさい。)

スポンサーリンク

変形性関節症が進行するメカニズムの解説をもっと詳しく正確なものに変えていく必要があると思う。

上記記事、1年半前に発表されたものです。この研究に関するレポート(東大病院HP掲載)を読んでみて、あまりのわかりやすさに嬉しくなりこのブログにてご紹介します。

私は今ブログを書き初めてからいろいろ変形性股関節症に関するニュースをチェックするようになったものですから、1年前以前の記事に関しては完全に無知です。だからこのようなレポートを見つけると、ちょっと嬉しくなってしまいます。現状様々な書籍やインターネット等で変形性関節症の原因について書かれていると思いますが、正直軟骨に関する磨り減りの意味がわかりませんでした。何で骨が変形すると軟骨が磨り減るの?軟骨って一体なんなの?その疑問に関してわかりやすく説明されています。このような説明が書かれた書籍があれば、この疾患治療のむずかしさが社会に認知されると思います。現状の書籍等での説明は、あまりにも単純なメカニズムで病状が進行していくイメージが持たれるような気がします。病状が進行するメカニズムの解説をもっと詳しく正確なものに変えていく必要があると思いました。


HP・レポート内容 

Vol. 1 変形性関節症の原因物質を発見
―根本的治療法につながる可能性も―

当院整形外科・脊椎外科の川口浩准教授と斎藤琢助教らの研究グループが、変形性関節症の主な原因となる物質を発見し、さらに、その物質が体内で作られるしくみを解明しました。変形性関節症は、手や足、背中、腰の関節にある本来柔らかいはずの軟骨が壊れて形が変わったり、関節の周りに骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨のでっぱりができたりする病気で、全国に2000万人以上の患者がいると推定されています。悪化すると関節痛や手足の麻痺を引き起こし、生活の質(QOL)を大きく低下させます。しかし、現在の治療法は、痛み止めを使うなど症状をやわらげる方法しかなく、根本的に治す方法はありません。これは、この病気にかかるしくみが解明されておらず、何を改善すれば治るのかが分からなかったためです。今回の発見は、この病気にかかる主なしくみを明らかにしたもので、根本的な治療の実現に大きく近づいたといえます。

以下レポート項目

●軟骨が骨に置き換わる「軟骨内骨化」
●病的な軟骨内骨化から変形性関節症に
●軟骨内骨化のしくみ~軟骨はどのようにして骨に置き換わるのか
●軟骨内骨化の原因分子「HIF2A」を発見
●実際の治療法として使えるようにするために
●まとめ

スポンサーリンク
ご訪問感謝いたします。

当ブログ訪問感謝致します。今記事はいかがでしたでしょうか?もしご意見・感想等ありましたら記事上部メニュー問い合わせより連絡お願いいたします。

facebook&twitterでも問い合わせ歓迎です。

  FACEBOOKページ よるのさんぽずき

  twitter:よるのさんぽずき

ブログ管理人 よるのさんぽずき

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
257/570