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4月のベストコラム(使用済み切手)

3月18日掲載の記事(使用済み切手)が4月に一番多いアクセス数を記録しました。2番は3月のベストコラムとして掲載したライフサイクルコストでした。

数年前に使用済み切手を集めてそれを換金するボランティアをしたことがある。最初の半年間、いろんな人に使用済み切手を寄付してくださいと呼びかけたが全然集らなかった。何故、使用済み切手がお金になるのかも知らず、ただ集めればなんとかなるという安易な気持ちではじめたボランティア。でもそんな状態でも一人二人と切手に詳しい人にめぐり会い、使用済み切手の換金システムがわかり最終的に1年間で30万近く集った。当時の関係者には感謝したいと思う。

使用済み切手を多数集められた要因も、簡単なカラクリがあった。私もそうであったが、一般的に各地域にある社会福祉協議会に使用済み切手を寄付すると社会福祉協議会がその使用済み切手を換金して福祉器具を購入されると思われている。しかしこれは大きな勘違いである。使用済み切手を現金化する行為は、本来の社会福祉の目的外の行為となるので社会福祉協議会では現金化できない。だから寄付された使用済み切手を社会福祉協議会は毎回他地域への大手団体に寄付しているだけある。したがって社会福祉協議会そのものには何も恩恵がない。ボランティアをしていた当時、そのカラクリを知らなかった私はあたって砕けろと思い、飛び込みで社会福祉協議会に行き寄付してくださいとお願いした。するとどこの社会福祉協議会も、どうぞどうぞと喜んで寄付してくれた。他地域の大きなボランティア団体に郵送料を使って使用済み切手を寄付するより、地元のボランティア団体に有効に活用されたほうが良いみたいであった。

使用済み切手ひとつでもいろいろ奥深い。もし興味がありましたが、是非チャレンジしてみてください。切手自体は小さいし軽いので身体の不自由な方も扱えます。いろいろな人が参加できる簡単で奥深いボランティア活動のひとつだと思います。

以下、4月のベストコラム「使用済み切手」です。

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使用済み切手

震災復興にむけ、各地でボランティア活動を呼びかける声が聞こえてくる。ボランティア活動は直接的な支援活動から間接的な資金援助まで様々な活動が昔から行われているが、その代表的なものの一つの使用済み切手の収集がある。スーパーマーケットや公共施設によく使用済み切手の回収ボックスがおいてあり、ここに使用済みの切手を寄付してください、○○キロ集めるとワクチン○本になり○人の人が助かります等の文言が書かれたものがチラシ等がおかれている。さてその使用済み切手だが、何故お金になるかその理由を知る人はボランティア関係者でも少ない。

使用済み切手は、一般の人からみるとただのゴミである。それ事体なんの利用価値がない。でも使用済み切手や切手スタンプを集めているコレクターからみると宝の山である。需要と供給の関係だが、切手コレクター・スタンプマニアが使用済み切手を欲しがるとその使用済み切手を集め、そのコレクターに売る商売ができる。使用済み切手はボランティアから現金と引き換えに売ってもらいその使用済み切手をコレクターに売る。知り合いから聞いた話によると何キロかの箱に入れられた使用済み切手をコレクターが買い、その箱の中から自分が求めている切手を探すがコレクターには結構たのしいらしい。興味がない人間にとってちょっとその感覚は理解できないが、テレビ東京の「なんでも鑑定団」を見ていると、自分が欲しいものには大金をはたく人が代の中にはたくさんいるから、コレクターからみると案外当たり前の心理なのかもしれない。

使用済み切手は数万枚という膨大な数の使用済み切ってを集め、一枚一枚はさみで切ってはじめて現金になる。現金効率からいえばたいへんよくないものであるが、一枚一枚にボランティアの気持ちがこめられている。人と人とつながり、それが実感できるのが使用済み切手のボランティア活動の良いところである。結果を求めないで、ささえ、ささえられる社会を実感できる。静かに長い目で見守っていてほしい。震災復興、災害ボランティアも同様である。

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